2018/06/17 11:03

6/17(日)

本日は父の日です。

世間は母の日に大々的にカーネーションを

宣伝しており、定着してますが

父の日のギフトにお花を

お考えの方は少ないでしょう。


父の日とは1972年に制定されました。

1909年 アメリカのソノラ・スマート・ドットが男手ひとつで育ててくれた父を讃えて、協会の牧師さんにお願いして父の誕生日である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。

ソノラの母は過労で亡くなった為、父は南北戦争後、6人の子供を育て子供たちが皆成人した後に亡くなりました。

翌年の1910年 最初の祝典が行われました。

その当時すでに母の日はあった為、彼女は父の日もあるべきと考えました。

1976年 アメリカ大統領ロッドロー・ウィルソンが父の日の演説を行い、世間に認知されるようになります。

1966年 アメリカ大統領リンドン・ジョンソンは父の日を6月の第3日曜日に定め、1972年に正式に国の記念日に制定されました。


母の日がカーネーションに対して、父の日はバラです。

その理由はソノラが父の日に父親の墓前に白いバラを供えたと言われている為です。


アメリカでは亡くなった父には白いバラ、健在なら赤いバラを贈るそうです。


なぜ日本では黄色なのかというと

イギリスでは黄色は身を守る色だと言われていることからで、戦地へ向かう男性の為に家族は黄色のリボンを木や玄関に結んだそうです。

日本のベストファーザーに送られる賞も

イエローリボン賞ですね。

2018年の受賞者は落語家の林家たい平さんや、ボクシング元WBCバンダム級チャンピオンの山中慎介さん等です。


母の日に比べると地味な印象の父の日ですが、日頃の感謝を伝えられる良い機会です。

ちょっとしたギフトと共に、いつもありがとう!と伝えてみてはいかかでしょうか。



¥5000