2018/10/19 21:31


10月12日、福岡市に花屋をオープン(仮)しました。

プレオープンとも言えない状態なのですが、デザイナーの弟さんのお誕生日に合わせたいと強い要望がありましたので、そのように致します。


はじめまして。

花屋【hanako】の店長、yukiです。


店舗は福岡市中央区平尾にあります。

古民家に10ぐらいの小さな区切りで、それぞれに素敵なお店が入っていて、どのお店もいい雰囲気ムンムンなエリアです。

そんな中へ新参者の私たちはひっそりとお花屋さんをはじめるわけですが、ここまで来るのに長い時間がかかってしまいました。


ネットでテナント探しをしていて、偶然にも素敵な古民家を見つけたのは5月の事です。

なんと5か月も経っていました。

時間が過ぎるのは早いなあ。

なんて、のんびり思っている場合ではなくもっと焦らなくてはいけないのでしょうが、お花と焦りはあまり相性が良くない・・・どんなに急いでて焦ったところでお花は早く綺麗に咲きませんよね。

自然にのんびり、成り行きに任せていた。という事にしておきます。


私たちが扱うのはプリザーブドフラワーやドライフラワーです。

プリザーブドフラワー、だいぶ浸透してきたのではないかなーと思いますが知名度的にもまだまだ伸びしろがあるような気がします。


【プリザーブドフラワーとは】

生花が本来もっている水分がありますよね。

これを腐敗しない特殊な液体と入れ替えます。

生花の中には水分が残りつつ、枯れない、腐敗しないという魔法のようなお花が出来上がります。

水分が入っているので花弁は瑞々しく、ドライフラワーとは対照的な柔らかさがあります。

また水分を入れ替える際、本来の色味は抜けてしまうので新たに着色をすることとなるのですが、この手間がある為お花はビビッドな鮮やかなものにもナチュラルでシックなカラーにも変身できてしまいます。


生花は水替えや処分に手間がかかります。

ご自宅に飾れるのなら、とても素敵で生活に彩りもプラスできるのですが、ハードルはやや高く敬遠される方も多くいます。

贈り物としてもとても良いですが、受け取る側に手間が発生してしまうので、頂いたのはうれしいが扱いに困るといった難点もあります。

そこで、プリザーブドフラワーの出番という事です。

枯れないので水替えが不要で、寿命(退色や変形)も1年~3年と長持ちします。

茎がないため、小さいアレンジとなりますので処分する際にもゴミ袋を占領してしまう・・・なんてこともありません。

「お花を贈りたいけど、生花のお世話を楽しめる方かわからない」

という方にはプリザーブドフラワーでプレゼントをしてみてはいかがでしょうか。



最後まで読んでくれてありがとうございました。


hanako

福岡市中央区平尾2-17-21

インスタグラム@hanako21721