2018/11/29 13:22

寒くなりましたが、お店のドアは開け放っているyukiです。(誰か入ってきてー)


今日はお花の意味についてです。

花言葉や色の意味、気にされる方も多いですよね。
私はそれに真っ向から反論したい。

「綺麗なら、いいじゃない」

・・・だめですか?


人間は色んな事に意味を持たせすぎているように思います。

花はそんなつもりで咲いてはいないだろうに。

黄色いカーネーションの花言葉をご存知でしょうか?
「軽蔑」
ですよ。花屋で普通に取り扱う黄色のカーネーション。
知ってたら贈り物には選べないですよね。
黄色の花には悪い意味も含める事が多いのように思えます。


バラにも「愛情の薄らぎ」「嫉妬」という意味が・・・

かわいい花なのにそんな意味を持たせられて、私が代わりに怒っておきたいぐらいです。


花言葉を詳しくご存知の方は少ないようにも思いますが「縁起が悪い花」となると、年配になるほど気にされるかたが増えます。

縁起が良い花として、お正月飾りにも使われる南天(難を転じるという意味で縁起◎)がありますが、もはや私には言葉遊びにしか思えません。
「赤い実が綺麗」という理由だけじゃダメなんでしょうね。


悪い意味としてよく聞く花「椿」




椿というのは花の最後とき、花びらが散るのではなくごそっと首から落ちてしまうのです。
武士の時代には首が落ちるなんて確かに縁起が悪いような気もします。

物事は捉えようだと私は思っています。
ポジティブメーカーかのようになんでも前向きに捉えたらいいじゃないかと。
椿に関して言えば「散らずに落ちる」なんて潔いともいえるし、綺麗なまま最後を迎えられるってそんなに悪い事じゃないです。

根も張りやすい、強くて綺麗な花です。

この「根が張りやすい」という意味でもお見舞いには不向きなんだそう。
そんな嫌味ったらしい意味を持たせてお見舞いにわざわざお花を届ける人っているんですかね?
それに、その意味を受け取ったところで入院が長引くかに影響力がないことはみなさんもう知っているはず。


所詮は人間が決めた後付けの意味。
根拠のない言い伝えやただのイメージ連想ということも多々あるでしょう。
それよりもただ単純に「綺麗」と感じられることの方が素敵なんじゃないかと私はずっと思っています。

占いや風水みたいですよね。
どこまで信じるかはその人次第だし、自由。
ただあまり縛られないようにね。

(ちなみに占いは良い事だけ信じる派です。)